【埋めればなくなる!?】生分解性繊維の種類について解説

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どもどもTにぃです

生分解性繊維
みなさん聞いたことはありませんか?
「生分解」はサスティナブルブームの中で重要なキーワードになっています
ゴミの廃棄問題やゴミ焼却による環境への影響が問題視される中で、その対策として生分解が注目されているということですね

生分解性繊維と聞くと最新技術によって新たに開発されたものと思っていませんか?
しかし実は生分解性繊維というものは近年新たに開発された繊維というわけではなく古くから使われてきたものの中にもあります

・生分解って何?
・生分解性繊維って何があるの?

この記事を読むことでこれらについてお分かりいただけると思います

ぜひ最後までご覧ください

  

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生分解とは

ペットボトル ポイ捨て

生分解とは微生物の働きによって最終的に水と二酸化炭素などに分解されることです
分かりやすく言うと土に還るということですね

ということは生分解性繊維とは土に還る繊維ということになりますね
つまり洋服を土に埋めると分解されるということです
土に埋めると分解される服が存在するなんて信じ難いですよね
確かに土に埋めたらきれいさっぱり無くなる服というのはなかなか無いかもしれません
しかしながら生分解性を有する繊維の服であれば間違いなくある程度は分解されます

ただしこの分解には微生物の働きが非常に重要になってきます
そもそも分解するのはこの微生物の働きによるものなので微生物がいないところに埋めても分解はされません
また微生物がいたとしても微生物が活発になる条件を整えてあげることが大切になるということですね

また生分解性繊維であっても特殊な加工を施してある場合や異素材の付属品は分解されない可能性があります
生分解性繊維の服にプラスチックのボタンがついてる場合などですね
また染料なども生分解性はありません
なので服が跡形もなく分解されるということはほぼ無いというのが現実だと思います

生分解性繊維といえどその環境次第でどのくらい分解されるか、分解にかかる期間は大きく変わるということです
このことはぜひ覚えておいていただきたいと思います

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天然繊維は生分解性を有する

生地
天然素材とは

・綿
・麻
・ウール
・絹
など

基本的には天然繊維は生分解性を有しているものが多いです
天然繊維はもともと自然界に存在しているものなので土に還るというのは想像しやすいですよね

これらの天然繊維は大昔から人類が利用してきた繊維です
今でこそ生分解が注目されていますが、この天然繊維が分解されるということは昔の人たちも利用してきたものだと思います
昔から使われてきたものは何だかんだで環境に優しいものということですね

天然繊維に関しては下の記事で解説していますのでぜひご覧ください

 

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再生繊維も生分解性があるものもある

糸
再生繊維とは

・レーヨン
・キュプラ
・リヨセル
など

再生繊維も生分解性があるものがあります

レーヨン、リヨセルの原料は木材パルプでキュプラの原料はコットンリンターです
どちらも自然界に存在してきたものですよね
素材から衣類などの製品にするにする際に色々と手を加えていたりするので製品が完全に分解するのは難しいかもしれませんが、条件が整えばほぼすべてが土に還る素材ですので繊維自体には生分解性があると言えるでしょう

レーヨン、キュプラ、リヨセルに関して下の記事で解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください

 

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生分解性合成繊維も開発されている

とうもろこし

基本的にポリエステルやナイロンなどの合成繊維には生分解性はありません
石油由来の人工的に作られたものが分解しづらいということは何となく想像できると思います
この分解されないものが昨今の環境問題の大きな要因となっています

それなら作らなければいいのでは?
と思われるかもしれませんが、安定供給と機能性という点では天然繊維や再生繊維は合成繊維に敵わないので合成繊維を作らないというのは現実的に難しいと思います

なので生分解性を有する合成繊維というものも開発されてきています
代表的なものですとポリ乳酸繊維(PLA)というものがあります
これは別名「とうもろこし繊維」と呼ばれるものでその名の通りとうもろこしを原料としている繊維です
天然繊維という訳ではなく、天然由来繊維という認識です
ただ通常の合成繊維と比べてもまだまだ課題が多く用途としては限られているのが現実です
衣類に使用できるほどの耐久性を有していない為、主に農業資材やティーバッグなどに使われています

今後研究が進み様々な高性能生分解性合成繊維が出てくると思います
不要な洋服は土に埋めるという時代がいずれやってくるかもしれませんね

ポリ乳酸繊維に関しては下の記事で解説していますのでぜひご覧ください

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まとめ

・生分解とは微生物の働きによって最終的に水と二酸化炭素などに分解されること
・天然繊維、再生繊維は生分解性を有するものがある
・合成繊維は基本的に生分解性がない
・生分解性合成繊維も開発されているが現段階では用途が限られる

今回は生分解性繊維についてお話してきました

生分解性繊維はまだまだ発展途上の段階であり今後ますます注目を集めるものだと思います
実用的なものが開発されると私達の生活に大きな影響を与えることにもなるでしょう
今後も生分解性繊維に関する情報を発信していきたいと思います

ではまた!

  

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