春夏衣料でよく見る麻の特徴とは?最近耳にするアレも麻の一種!?

繊維の基礎知識

どもどもTにぃです

春夏衣料でよく使用される繊維として麻がありますよね

麻のジャケット、シャツ、ブラウス、パンツなどは夏らしさを演出するアイテムですね

ではなぜ麻が春夏衣料によく使用されるか皆さんご存知でしょうか

実は麻はなかなか優れた繊維でして暑い時期にぴったりの特性があるんです

今回の記事を読むことで

  • 麻の特徴について
  • 麻がなぜ春夏衣料によく使われるのか

以上についてご理解いただけると思います

また最後には知らない人にはちょっとビックリな情報もお伝えします

ぜひ最後までご覧くださいね

  

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麻とは

麻は天然繊維の一種です

一言で麻と言っても実はいろいろ種類があります

家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規定によって亜麻(あま)と苧麻(ちょま)の2種類が麻と表示できると規定されています

つまり組成に麻と表示されている場合は亜麻か苧麻のどちらかが使用されていることになります

逆に言うと麻としか表示がされないため、亜麻と苧麻のどちらを使用しているかは表示だけでは分かりません

しかし亜麻と苧麻は異なる麻なので風合いや性能が若干異なります

亜麻は繊維が細く短いため、綿のような柔らかな風合いです

苧麻は繊維が太く長いため、風合いが硬くシャリ感があります

ただこの違いは並べて触り比べないとなかなか実感できるものではないですね・・・

また麻は伸びにくく基本的には硬い繊維であるためシワになりやすいです

そして着用時の摩擦によって白く色落ちしたようになってしまうこともあります

そのため特に濃色ではこの点を気をつけたほうがいいと思います

  

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麻はなんで春夏衣料によく使用されるの?

麻は春夏衣料でよく使われますが、秋冬衣料ではあまり見かけませんよね

それは麻は暑い時期にピッタリの特性を持っているからなんです

麻は吸湿性に優れておりムレにくいという特徴があります

そしてそれだけではなく吸水性に優れており汗を吸いやすいとされています

「それはたしかに暑い時期にピッタリ!」

と思われたそこのあなた!これだけではないんです!

実は麻によって汗を吸われることによって一緒に熱も奪われるのです

つまり肌に触れるとひんやりとして冷感を感じやすいのです

このことを接触冷感と言います

衣料やマスク、寝具でもこの接触冷感機能を謳った製品はよくありますよね

※ただし麻でなくとも特殊な加工を施すことで接触冷感機能を付与することができますので接触冷感は全て麻というわけではないのでご注意ください

また麻は基本的に硬くシャリ感があるため冷感をより感じやすい繊維と言われています

だから麻は春夏の暑い時期にピッタリの繊維なんです

そしてそんな冷感を感じることができる麻は寒い時期には適さないですよね

これが麻が春夏衣料でよく使われる理由です

  

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最近耳にする怖いアレも実は麻の一種!?

最近ニュースなどで耳にすることが多い大麻

有名芸能人が所持や使用していたことが発覚し話題になることが多いですよね

なんと実は・・・この大麻も麻の一種なんです!

「えっ!じゃあ大麻もお洋服に使われることあるの!?それって大丈夫なの!?」

と思われた人もいらっしゃるでしょう

でもご安心ください

先ほども説明した通り麻と表記できるのは亜麻と苧麻のなので麻と表記して大麻を使用することはできません

また基本的には大麻が衣料に使用されることは無いので心配ご無用でしょう

古代エジプトでは大麻が鎮痛剤として使用されていたと言う記録が残っています

現在日本では大麻の栽培、所持、使用は違法ですが、大麻が合法の国や地域もあります

アメリカでは抗がん剤などの副作用を緩和する目的で使用されることもあります

近年ではその栽培のしやすさから繊維やエネルギーなどに利用する動きも出てきているようです

ものは使いようで、実はかなりの可能性を秘めた麻の一種なのかもしれませんね

  

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まとめ

今回は麻について説明してきました

まとめると

  • 麻には多くの種類があるが基本的に衣料に使用されるのは亜麻と苧麻
  • 麻は汗を吸いやすく接触冷感があるため春夏衣料に使用される
  • 麻の一種である大麻は繊維やエネルギーとしての活用が検討されている

以上のようになります

麻は天然繊維で古くから使用されてきました

大昔の人も麻の特性をよく理解したうえで上手に使用してきたのだと思います

化学の力だけに頼ることなく、繊維本来が持つ特性を活かしながら暑い時期でも快適にすごしていきたいですね

ではまた!

  

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