オーガニックコットンと通常のコットンとの違いとは

繊維の基礎知識

どもどもTにぃです

みなさんはオーガニックコットンについてどれくらい知っているでしょうか?
オーガニックなコットンだから柔らかいとは肌に優しいというイメージをお持ちではないでしょうか?

オーガニックコットンとは簡単に説明すると化学肥料や農薬を使用せずに栽培された綿のことです
実はこのオーガニックコットンは通常のコットンと比較して、繊維の状態での品質に差はあまりないようなのです

つまりオーガニックコットンだからと言って柔らかいとか肌に優しいということはないようです

「なんてこったー!じゃあオーガニックコットンを選ぶ理由ないじゃん!」
と思った人もいるかもしれませんね

しかし近年オーガニックコットンはある理由から改めて注目されているのです
今回は綿についての説明と、なぜオーガニックコットンが改めて注目されているのかについてお話していきます

ぜひ最後までご覧ください

 

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綿とは

綿 コットン

まずは繊維としての綿について説明していきます

綿は綿花のわた部分を繊維として利用したもののことです
天然繊維の中では最も使用されている繊維で、全繊維の中でもポリエステルに次ぐ第2位の消費量を誇ります

繊維断面にはつぶれた中空(空洞)部分があり、これにより柔軟性、保湿性、通気性があると言われています
水を吸いやすく、丈夫で水に濡れても弱くならず、むしろ水に濡れたときのほうが強度が増すと言う特殊な一面もあります
洗濯や漂白にも強くお手入れが簡単で扱いやすい一方で、洗濯によって収縮しやすいところもあります

綿とポリエステルの混紡生地はお互いの長所を出し合う組み合わせの良い生地で、Tシャツなどの衣類や寝具にもよく使用されます
綿もポリエステルと同様に生活の中で関わることが多い繊維であると言えるでしょう

 

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オーガニックコットンとは

オーガニックコットン

日本オーガニックコットン協会のホームページによると

①オーガニック農産物生産の実績を経て、認証機関に認められた農地で作られる
②各生産工程でのオーガニック原料のトレーサビリティ、含有量が確保されている
③農薬や肥料の厳格な基準を守り、化学薬品の使用による労働者の健康や環境への負担が最小限に抑えられている
④労働環境や児童就労などの社会規範を守って作られる

以上がオーガニックコットンの特徴として挙げられています

またオーガニックコットンの製品としてはナチュラルな色のものが多いです
これは染料を使用することがオーガニックの考えに反するからのようですね

 

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オーガニックコットンにはどのような価値があるのか

SDGs サスティナブル

要するにオーガニックコットンは環境、人に優しい綿ということです
ならばそのコットンは肌に優しい、人への害が少ないなどの特徴があるのではと考えてしまいますよね
実はコットン自体の品質はオーガニックも通常のものもさほど変わらないのが現実なんです

でもオーガニックコットンの製品って高いですよね?
場合によっては通常のコットンの製品に比べ2倍以上高いこともあります
では品質に差が無いにも関わらず価格が大きく違うのはなぜでしょうか

まず1つ目の理由としては基準が厳しく、手間隙がかかっているからです
そして2つ目の理由としては栽培から製品化までの工程で環境や人に優しいというストーリーに価値があるからです

これは今話題のサスティナブル(持続可能性)の考えに合致するものです
サスティナブルとは限り有る環境、資源を使い続けるのではなく人の尊厳を維持しつつ今後も地球や生命が存続し続けることができる行動をとるべきという考えです
地球や生命を存続可能にすることが人類の使命とされる中で、環境や人に優しいオーガニックコットンが改めて注目されているということなのです

 

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まとめ

まとめ

・オーガニックコットンは環境や人に優しいコットンのこと
・オーガニックコットンに認められるには農薬使用等の厳格な基準をクリアしなければいけない
・通常のコットンとの品質に差はあまり無いが価格は高い
・手間隙がかかるが、環境や人への負担が少ないことに価値がある
・サスティナブルの考えに合致し、近年改めて注目されている

今回は繊維としての綿について、オーガニックコットンについての説明をしてきました

実は繊維産業は環境破壊産業と言われるくらい環境への影響が大きい産業なのです
その中でいかに環境への負担を少なくするかに注目が集まっています

私たち消費者も価格だけを見て買うのではなく、その商品にどのような価値があるのかを考えた消費行動をしていきたいものですね

ではまた!

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