アセテート繊維とは?アセテート繊維の特徴、取り扱い方法を解説

繊維製品の基礎知識
この記事はこのような人にオススメ!

・アセテートってどんな繊維?
・アセテート繊維の特徴は?
・アセテート製品取り扱いの注意点は?

どもどもTにぃです

みなさん「アセテート」という繊維をご存知でしょうか?

アセテートはレディースの衣類に使用されることが多いので女性の方でご存知かもしれませんね
アセテートはポリエステルや綿などのメジャーな繊維に比べるとかなりマイナーな繊維だと思います
なので個人的にはアセテートをご存知の方はオシャレが好きな方が多いのかなと思っています

アセテートは光沢感がありドレープ性もあることから上品なおしゃれ着にとても合う繊維です
そんなアセテートですが、取り扱いには少し注意すべきことがある繊維なんです

ということで今回はアセテート繊維について解説していこうと思います

この記事を読むことで、アセテート繊維とは、アセテート繊維の特徴、アセテート製品取り扱いの注意点についてお分かりいただけ、アセテートについての理解が深まると思います

ぜひ最後までご覧ください

 

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アセテート繊維とは?

アセテート繊維

・解説セルロースが原料のセルロース系繊維
・半合成繊維に分類
・天然繊維と合成繊維の両方の特徴を持つ

アセテートは木材パルプなどのセルロースが原料の繊維です
ただ単なるセルロース繊維ではなく、化学的反応によって一部改質されたセルロース繊維です
天然由来でありながら化学的に一部改質されていることで天然繊維と合成繊維の両方の特徴を持つ繊維なのです
それ故にアセテートは天然繊維でもなく合成繊維でもなく半合成繊維という分類に入る数少ない繊維なのです

半合成繊維に関しては下の記事で解説していますのでぜひご覧ください


また天然由来繊維ということでエコな繊維とも言えるでしょう
改質セルロース100%の繊維であり、生分解性もあります
エコでありつつ比較的加工もしやすいという便利な繊維だと思います

 

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アセテート繊維の特徴

アセテート繊維の特徴

・光沢がある
・発色性が良い
・プリーツなど熱で折り目がつけられる
・適度な吸湿性がある
・強度は若干低く、摩擦摩耗に弱い

アセテート繊維の一番の特徴は美しい光沢だと思います
シルクに負けないくらいの光沢感があり上品な印象を与えます

また見た目の良さもありながら折り目がつけられるなどの加工性もあるところが良い点です
これはセルロース系繊維の中で樹脂加工を施さずともしっかりと折り目がつけられるのはアセテートならではではないでしょうか

そして適度な吸湿性もあることで着用感も良く、静電気も比較的起きにくいです
この部分はセルロース系繊維の良いところですね

ただし強度は若干低いという短所もあります
この部分は取り扱い方法に影響してくる部分があります
取り扱いの注意点に関しては次で解説していきます

  

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アセテート製品取り扱いの注意点

取り扱いの注意点

・洗濯は手洗いを推奨
・洗濯機を使用する際はネットにいれておしゃれ着コース
・中性洗剤を使用
・除光液には注意

アセテートは強度が高くない繊維です
よって洗濯する際にも優しく洗濯する必要があります
なので基本的には手洗いが推奨される場合が多いと思います

ただ毎回手洗いというのも手間なので洗濯機を使う場合もあると思います
洗濯機を使用する際には洗濯ネットに入れて他の衣類との摩擦を少なくする必要があります
またおしゃれ着コースなどの優しく洗うコースで脱水時間も短めが良いでしょう

もちろん洗濯の際には各製品の取り扱い絵表示を参考にしてくださいね

またアセテートはアルカリに弱い性質があります
なので洗剤は中性洗剤を使用するようにしましょう
中性洗剤に関しては下の記事で解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください


そして一番気をつけてほしいのが「除光液」です
アセテートはアセトンやシンナーなどの溶剤で溶けてしまいます
除光液にはアセトンが入っているものがあり、その除光液がアセテートの衣類に付着すると溶けてしまいます
なので除光液を使用する際はアセテート衣類を着用しないようにするなど気をつける必要があります
ここはぜひ気をつけていただきたいと思います

  

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まとめ

まとめ

・アセテートはセルロースの一部を改質した半合成繊維
・天然繊維と合成繊維の双方の性質を持つ
・強度が高く無いため優しく洗濯する必要がある
・アセトンなどの溶剤で溶けてしまうため除光液には要注意

今回はアセテート繊維についてお話してきました

アセテートは見た目にも機能的にも良いところが多い繊維です
ですが万能ではないためお取り扱いには注意すべきところもあります
注意すべきところをしっかり守って大切に長くお使いいただければと思います

ではまた!

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