動物繊維とは?種類や特徴について解説

動物繊維繊維の基礎知識
この記事はこのような方にオススメ!

・動物繊維ってなに?
・動物繊維の特徴は?
・動物繊維ってどんな種類があるの?

どもどもTにぃです

みなさん動物繊維って聞いたことがありますか?

動物繊維とは天然繊維の一種で、動物から採れる繊維のことです

天然繊維については下の記事で解説していますので合わせてご覧ください

  

実は動物繊維はその中でもさらに3つに分類することができます
一言で動物繊維と言ってもどの動物から採取できるのか、また動物のどの部分を使用しているのかで種類が変わってくるということです

また動物繊維は見た目に美しいものや機能性に優れるものなど、実用性が高く製品にした場合にもその良さを感じることができるものが多いです
各動物繊維それぞれに特性があり、衣類や寝具などで重宝され多くの方が使ったことがあると思います

今回はそんな動物繊維について解説していこうと思います
この記事を読むことで動物繊維とは、特徴と種類についてお分かりいただけ、動物繊維について理解が深まると思います

ぜひ最後までご覧ください

  

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動物繊維とは

動物繊維 ラクダ キャメル
動物繊維

・動物から採取できる繊維の総称
・主成分はたんぱく質
・機能性に優れた構造を持つ
・虫食いが発生しやすい

動物繊維とは動物から採取できる天然繊維の総称のことです

動物繊維には羊・山羊・ラクダ・兎などの動物の体毛を利用する動物毛繊維、蚕など蛾類の幼虫が作る繭から取り出される絹繊維、水鳥の羽根から取ることができる羽毛繊維があります

動物繊維はいずれも主成分はたんぱく質となっています
実は人間の髪の毛も同じくたんぱく質からできているんです
動物性たんぱく質は燃やしたときに独特の臭いが発生するため繊維判別の際には判断する材料になりやすいですね

動物繊維の特徴として機能性に優れた構造を持つことが挙げられます
動物繊維は弾力性があり空気を含みやすく吸湿性と撥水性があるものが多いです
これは動物が様々な環境に耐えられるように進化してきたことが影響しています
吸湿性があることでムレにくくし、撥水性があることで雨が降ったときにも濡れにくくし体温を下げにくくする効果があります
身を守るために備えられた機能性を繊維として利用しているので動物繊維は天然の機能性繊維といえるでしょう

一方、動物繊維は虫食いを受けやすいことで有名です
害虫の例としてはカツオブシムシ類とイガ類が挙げられます
これらは天然繊維、特に動物繊維を好んで食害するといわれています
なので保管の際には虫害対策が必要でしょう
虫食いに関しては下の記事で解説していますので合わせてご覧ください

  

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動物繊維の種類

動物繊維 鵞鳥 グース ダウン フェザー
動物繊維の種類

・動物毛繊維
・絹繊維
・羽毛繊維

【動物毛繊維】
動物の毛を繊維として利用するもの
羊毛、アンゴラ、カシミヤ、モヘヤ、ラクダ、アルパカの6種類が繊維製品品質表示規定の指定用語となっており「毛」の表示が可能となっています
このうちカシミヤとモヘヤが山羊科、ラクダとアルパカがラクダ科、アンゴラは兎科に属する動物の毛を利用するものです
その他にもビキューナやラマなどの毛を利用する場合もあります
羊毛、カシミヤに関しては下の記事で解説していますので合わせてご覧ください

  
【絹繊維】
絹は桑の葉を食べ、室内で飼育される家蚕の繭から採取されるものが多いです
逆に野生で生息している蚕を野蚕と呼び、そこから採取される繊維はやや太く光沢に富んだものとされています
シルクに関しては下の記事で解説していますので合わせてご覧ください

  
【羽毛繊維】
羽毛繊維は糸として使用するものではなく、布団などの詰め物として利用される繊維です
羽毛布団に使う羽毛は鵞鳥(グース)や鴨(ダック)などの水鳥の羽根で、体表に生えているダウンとそれを覆うように生えているフェザーが利用されています
羽毛が使われる理由としては「暖かい」「軽い」「ボリューム感が出てへたりにくい」「吸湿性がある」「放湿性があり湿り気を感じさせない」などがあります

  

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まとめ

まとめ

・動物繊維は動物から取ることができる繊維の総称
・撥水性、吸湿性、弾力性があり空気を多く含みやすいが虫害を受けやすい
・動物毛繊維、絹繊維、羽毛繊維に分類される

今回は動物繊維について解説してきました

動物繊維は見た目の良いものや機能性のあるものなど優れた特性を持った繊維が多いです
その良さは製品になったときにも感じることができるものが多いでしょう

優れた繊維である一方で、水洗いに向かないなどの家庭での取り扱いが少し難しい部分もあったりします
また虫食いを受けやすく、特に長期保管時には注意が必要です

優れた素材からつくられる素晴らしい製品を長く使用していくためにも、適した取り扱い方法・保管状況を意識していきたいですね

ではまた!

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